野球肩の治療法・治し方

野球肩の治療、症状の特徴、リハビリ内容について:野球肩.COMでは野球肩の治療、症状、原因、リハビリに関する情報を専門に解説しております。野球肩とは、継続的に肩へ負担がかかり続けることによって、炎症や痛みを発症する障害です。野球肩は初期段階では、それほど痛みを生じることはありませんが、進行するに連れて痛みも増し、実践競技への復帰も長期的な時間が必要となる障害でもあります。本サイトが野球肩の症状にお悩みの方、また野球肩についてお調べの方のご参考になれば幸いです。

ACSMによるベースボールアスリートの投球規定

 アメリカは日本以上にスポーツアスリートの管理が厳しい事で有名です。

 メジャーリーグへ移籍した松坂投手が練習で行われる投球数に関しても厳しい投球数制限を加えられ最初は戸惑いを隠せないほど厳しい管理体制が構築されております。

 前項でお話した、リトルリーグに関してもアメリカではACSMの見解を参照に
●12歳以下のアスリートは85球
●10歳以下のアスリートは70球
 という投球数制限規定が設けられております。

 また、インターバル規定に関しては
●21球以上の投球をした場合は1日
●46球を超える投球数に達したピッチャーは2日間
 のインターバルを設けることも規定に組み込まれております。

 これらの規定は、アメリカスポーツ医学会が目安として発表している数値を組み込んだものです。

 近年では、野球の投球規定など、アスリートのオーバーユース系障害を未然に防止する取り組みが様々なスポーツで取りいられるようになってきております。

野球肩の治療法について

 野球肩を発症してしまった場合の治療方法についてご説明します。

 野球肩の治療は、基本的に「保存療法」を主体とした治療を実践していく事になります。

 野球肩の場合は障害の原因は「使い過ぎ」が主な原因ですから野球肩の治療では、基本的な治療は保存療法による治療を前提に治療を実践していきます。

 保存療法では
●運動制限
●アイシング
●抗炎症剤の服用
●ステロイド関節注射
●ヒアルロン酸関節注射
 などの治療を平行して行い、症状の回復を図っていく事となります。

 尚、野球を実践中のアスリートの肩のアイシングでは保冷効果の高い肩専用のサポーターを装着してアイシングを実践する方法が有名です。

 肩のアイシング専用サポーターは密着性が高く肩関節を全体的に包み込む構造となっている点がひとつの特徴です。

 投球動作によって微少の断裂を起こしている肩関節から肩甲骨まわりの炎症を最小限に食い止める効果がある為、シーズンを通じて活用したいサポーターであると言えます。

※写真:ZAMSTアイシングセット

 TVで投球を終えたプロ野球の投手が試合中に肩にプロテクターのような大きなアイシングサポーターを巻いているシーンを見かけたことがある方も多いかもしれません。

 プロ野球投手は自分の登板が終了した直後にアイシングを開始しますが、これはプロに限らず一般のスポーツアスリートも見習う必要があります。