野球肩の治療法・治し方

野球肩の治療、症状の特徴、リハビリ内容について:野球肩.COMでは野球肩の治療、症状、原因、リハビリに関する情報を専門に解説しております。野球肩とは、継続的に肩へ負担がかかり続けることによって、炎症や痛みを発症する障害です。野球肩は初期段階では、それほど痛みを生じることはありませんが、進行するに連れて痛みも増し、実践競技への復帰も長期的な時間が必要となる障害でもあります。本サイトが野球肩の症状にお悩みの方、また野球肩についてお調べの方のご参考になれば幸いです。

◆野球肩の治療期間は長期間かかるのが一般的

 野球肩は基本的に治療に一定の期間を必要とする肩関節の障害です。

 一時的に痛みが軽減してはまた痛みが再発するという経過を繰り返すことも多く、なかなか完治が難しい疾患であることをまずは把握しておくことが大切です。

 回復までの期間は軽症であっても最低でも1ヵ月程度、一般的には3ヵ月程度の治療期間が必要になると考えておく必要があります。

 尚、既に治療を開始しているにも関わらず肩の痛みが半年以上続き、症状が一向に治らない場合は一度他の障害の可能性がないかについても検討しなければいけない可能性があります。

◆半年以上肩の痛みが治らないケース

 肩の痛みが半年以上治らないケースでは、一度現在受診している病院を以外の病院の診察を受けてみることを強くお勧めします。

 整骨院などで治療を行っている場合は、一度しっかりとした検査が行える医療機関の受診を行い肩の痛みの原因を探る事で新たな疾患の発見につながる事はよくある事です。

 セカンドオピニオンという言葉があるように複数の視点、主治医以外の意見を聞くことで新たな疾患の可能性が見えてくるケースもあるのです。

半年以上肩の痛みが治らないケース

 また、肩の痛みを発症してから適切な処置を行わずに放置してしまった場合は、野球肩の症状が重症化している可能性も考えられます。

 特に部活動をしている子供の場合は練習を休むことでレギュラーの座を奪われてしまうなど、外科的な要因だけでなく様々な心理的要因も加わり怪我の早期治療が行えないケースも出てきます。

 本人は痛みを既に感じているものの「いずれ治るだろう」と適切な処置を行わずに放置してしまった場合は最悪の場合選手生命に関わる可能性も出てくる為、早めに病院の診察を受けるようにしましょう。

◆長期間痛みが続いている場合の処置

 肩の痛みを発症してから既に1ヶ月以上の期間が経過している場合は、一般的なアイシング処置よりも温熱療法を行った方が良い場合もあります。

 温熱療法は人間が本来持っている自然治癒能力を活性化させ回復を早める目的で行われる治療です。

 運動直後は細胞組織の酸欠による死滅を防止する目的でアイシングが優先されますが、日常時は肩回りの筋肉を温め血流を促進させる事で自然治癒力を活性化させる治療が有効になります。

【参照記事】
温熱療法とは、簡潔に言えば、炎症を発症していた患部やリンパ節部分を暖めることで血行を促進し自然治癒力を高める治療法の事です。炎症がある程度収まり回復期…
⇒回復を早める温熱療法の実践

 既に肩の痛みが長期化している場合は前述したように病院の診察を改めて受ける事はもちろん、温熱療法を中心に治療を行っていく重要性を把握しておくことが大切です。