野球肩の治療法・治し方

野球肩の治療、症状の特徴、リハビリ内容について:野球肩.COMでは野球肩の治療、症状、原因、リハビリに関する情報を専門に解説しております。野球肩とは、継続的に肩へ負担がかかり続けることによって、炎症や痛みを発症する障害です。野球肩は初期段階では、それほど痛みを生じることはありませんが、進行するに連れて痛みも増し、実践競技への復帰も長期的な時間が必要となる障害でもあります。本サイトが野球肩の症状にお悩みの方、また野球肩についてお調べの方のご参考になれば幸いです。

野球肩の応急処置の実践について

 野球肩の疑いがある場合の応急処置方法について見ていきましょう。

 野球肩の応急処置では、まず最初に行うべき基本的な応急処置として
●RICE処置
 を基本に治療を実践していきます。

 RICE処置とは、スポーツ障害全般の応急処置の手法として欧米で実践されている基本的な処置方法です。

 近年では日本でもこのRICE処置は、応急処置の基本処置として認識されるようになりました。

 尚、RICE(ライス)はその処置方法に関する単語の頭文字から名づけられております。

 以下、RICE処置方法を簡潔にまとめましたのでご参照下さい。

●Rest = 安静
●Ice = アイシング
●Compression = 圧迫・固定
●Elevation = 挙上

 優先順位はその状況において変化します。

 野球肩の応急処置に関しては、何よりも炎症を抑制する
●Ice = アイシング処置
 が最も優先される応急処置方法となります。

野球肩とは?

 野球肩とは、基本的に慢性的な投球などの動作の繰り返しによって継続的に肩に負担が加わり
●肩の組織に炎症
 を発症する障害のことを指します。

 野球の投手やアスリートに多いことから「野球肩」と呼ばれておりますが、
●投球動作
 に近い肩の動きを強いられるスポーツ競技のアスリートにも発症するスポーツ障害です。

 肩関節(肩甲上腕関節)は腕の可動域が最も広い多軸性関節で構成されており、肩回りは複数の筋肉、靭帯組織が合わさり複雑な動作を可能としております。

 野球の投球動作では、この肩回りの筋組織の集合体である回旋筋腱板と呼ばれるスタビリティ・マッスルが関節の安定性をキープしております。

※スタビリティ・マッスル=関節周りに付着する関節の安定性を保つ働きを持つ筋肉